
どうもtttです。
googleが『2018年7月からページの読み込みスピードをランキング要因に入れる』と発表しました。
今回はこのスピードアップデート(speed update)から見える、今後のSEO・・・
これについてtttが思う事を書きます。
Google「スピードアップデート」って?
まず知らない人のためにここから触れておきます。スピードアップデートは、ざっくり言うと『ユーザーがモバイル検索して出てきたページにアクセスした際、余りにも読み込みの遅いページは順位を落としますよ』って事です。ちなみにPCに関しては結構前から少し影響してました。
ちなみに、この読み込み速度なんですが、理想としては1秒以内。最低でも3秒以内で!なんて言われてます。
で、『私のサイトって大丈夫なん?』って不安になると思うんですが、調べたい場合はグーグルアナリティクスをチェックすれば確認できます。
[レポート] ⇒ [行動] ⇒ [ページ速度]でページ速度は見れますよ。
<affiliate-blog7.comのページ速度>
1/1にサーバー障害?か何か起きたんだと思いますが、やたらと読み込み時間が遅くなってました。でもそれ以外の期間は安定してますね。
で、こうやってチェックしてみて気づいたんですが、トップページは色々と読み込むものが多いので、表示スピードはやっぱり遅いです。一応、トップページ単体の表示速度スコアをチェックしてみたんですが、平均して4.3秒も掛かっていました。これは修正しないといけない。
チェックしてると楽しくなってきたんで、もう1個私の所有しているサイトの状態もチェックしてみました。
<ttt所有 婚活サイトのページ速度>
おっそ・・・。
時間を作って修正しなければ・・・とか思いながら放置プレイしてるサイトです。一番読み込みの遅かったページは、平均して6.8秒でした。ちなみにページ速度を早くしたい場合は、[ページ速度]の下にある[速度についての提案]を押せば改善策を教えてくれますよ。
話を戻すと、このモバイルでのページ表示速度が遅いと順位が落とされますよって事なんですけど、色々と情報を集めていると、平均して6.8秒程度じゃ順位はどうも落ちそうにないらしいです。調べた感じだと15秒とか20秒辺りからダメっぽい。
と、長くなりましたがココからが本題なんですよね。
読み込みが遅いページでも上位表示は出来る
これgoogleのアナウンスページにも書かれているんですが、"例え読み込みが遅くても有益なページなら上位表示される"となってるんですよ。これ『えっ!?』って思いません?そんなサイトがユーザーのためになってるの?と。
参考資料としてthinkwithgoogle.comの情報によるとページ表示速度と離脱率の関係はこうなってます。
bounce increasesとは、離脱率の増加です。
ページ読み込みが
1秒 ⇒ 3秒になると・・・32%離脱率が増加する
1秒 ⇒ 5秒になると・・・90%離脱率が増加する
1秒 ⇒ 6秒になると・・・106%離脱率が増加する
1秒 ⇒ 10秒になると・・・123%離脱率が増加する
これ、かなり深刻ですよね。
つまり、私の婚活サイトなんかはページによっては6秒を越えてますんで、1秒で表示する時と比べてユーザーが106%は離脱してるって事なんですよ。やばすぎますよね。でもですよ?そのページは上位表示されてるんですよ。
実際に調べごとをしてて、PCで読み込んでも全く開かないページなのになぜか上位にあるページってありますよね。これなんで?って話なんですが、tttが推測するに、もうユーザーファーストじゃなくてAIファーストなんじゃないのかなと思ってます。
コンテンツさえ良ければ順位は上がる
googleのウェブマスター向け公式ブログには・・・
検索意図は依然として非常に強いシグナルですので、魅力的で検索クエリと関連性の高いコンテンツは、ページの読み込み速度が遅くても高い順位に掲載される場合もあります。
と書かれてます。
これどういう事かと言うと、googleAIがチェックした結果、『このページのコンテンツは、▲▲って検索クエリと関連性が高い!』と判断したなら、ある程度は順位が上がるって事ですね。
例えばですが、以前投稿した【保存版】検索順位チェックツール「GRC」の使い方←このページは、「GRC 使い方」を狙ってちょっと真剣にコンテンツを作ってみました。順位変動はこんな感じです。
特に難易度の高いキーワードではないんですけど、32位⇒29位⇒10位と上昇してますよね?つまり、ある程度AIファーストの考え方で、googleAIが好むコンテンツを用意しておけば、後はユーザーの滞在時間や読破率などから急激に順位を上げるのは難しくないって事です。
このコンテンツの作り方は、メルマガ講座で解説してます。
2018年の上がるコンテンツの書き方とは?
読まれるコンテンツを作るのは当然として、googleAIに『このコンテンツは間違いなくこのクエリと関連性がバッチリ!!』と思わせるコンテンツにもする必要もあるって事ですね。まぁこれ2018年に始まった話じゃなくて、ここ数年明らかに意識しないといけない部分になってます。
GRCについて書くなら、ライバルチェックをしてライバルより良い情報を提供する必要があるわけですよ。更に言えば、他のサイトには無いオリジナリティを出す必要もあります。そういうコンテンツを作る事を心がければ、何度もこのブログで言ってるように、記事量産なんてしなくて良いんです。
読まれない記事をいくら量産しても無駄ですから。
まとめ
『ブログ記事はまず100記事を目指せ!』とか『サイトは量産してなんぼ!』なんて言ってる人が完全に消えていく時代だなと改めて思いましたね。
考えて作らなければ、何をやっても報われない。
考えて作れば少ない記事でも評価される。
そういう事です。
これからも生き残りたいなら、下の講座は全て読んだ方が良いですよ。
※1回で全てわかった気になっている人ほど稼げません
こんばんは^^
今年もGoogle対策に悩まされる年になりそうですね^^;
記事の更新だけを考えても、
良い結果は出ない・・・
早めに対策してみます!
記事とても参考になりました!
またお邪魔させて頂きます。
応援ポチして帰ります!
hiroさんどうも。応援有難うございます。
AIに気に入られた上で、ユーザーに役立つ記事を書く。
これでしょうね。
結果、長文SEOがまだまだ今年も熱そうな予感。
またどうぞ。
こんにちは。
なるほど、やはりユーザーに有益な情報じゃないと
ダメなんですね。記事一つ一つ、キーワードを入れながら
丁寧に作れるよう頑張ります。
まるいさんどうも。
今回の記事は良くなってますが、一番上は画像を入れましょう。
そうすりゃどんな記事か、ひと目でわかるので離脱率が落ちます。