どうもtttです。
いきなりですけど、「面白い記事の書き方」について語るなんて、相当度胸が必要だなー・・・と。
そう思うわけです。
だってこの記事が面白くないと説得力ゼロですからね。
しかも・・・読んでもらうためにタイトルまで煽りに煽っちゃってるんです。
『ちきしょう!!何で俺はこんなことをしてしまったんだ・・・!やっちまったよ!!』
嘘です。大丈夫です。
最後まで読めば「面白い記事の書き方」は頭に入りますよ。
では始めます。
「情動」を揺さぶるタイトルにする
実は、タイトルから面白い記事作りは始まってます。だって、タイトルを見てアクセスするかどうか?は決まりますからね。
なのでタイトルは適当に決めるんじゃなくて、『うお!!これは気になる!!』と反射的にクリックしてしまうタイトルになるまで練り上げましょう。
で、反射的にクリックしてもらうために大事なのが、"情動"ですね。
情動(じょうどう、emotion[1])とは、
(心理学用語)怒り、恐れ、喜び、悲しみなど、比較的急速に引き起こされた一時的で急激な感情の動きのこと[1]。
例えば、"誰も知らない"とか"私だけが知ってる"みたいな言葉って気になりませんか?ビジネス系だと"出来る人はやっている"とかもそうですね。こういう言葉が入ったタイトルは、目に入った瞬間に『えっ?なになに!?』ってなるんでクリックされやすいんです。
あと、この記事のタイトルに使った"本当は教えたくない"は、見た瞬間に『知られたくないほどの情報なの!?』と感じる人もいれば、『教えたくないレベルって言うからには相当やろうな!?』なんて感じる人もいますんで、結構クリックしてくれる言葉ですね。そう思ってクリックされた方、いらっしゃいませ。どうもtttです。
まぁ要は、思考の上にある情動に訴えかけて、考える暇を与えるなってことです。
(だからと言って、タイトル詐欺はダメゼッタイです。デメリットしかありません。)
ちなみに、タイトル付けは、慣れるまで結構時間が掛かります。私も慣れるまでは、『こんな少ない文字数で、魅力的にするとか無理なんちゃう!?』なんて思ってましたしね。でも絶対に考えて付ける癖をつけましょう。
魅力的なタイトルが作れるようになれば、記事がたくさん読まれるのはモチロンのこと、伝えたいことを短くまとめるスキルも育ってます。
そうすりゃ無駄のない文章が書けるようになりますよ。
読んでいる人の"状態"を考える
これは基本中の基本です。何となく自分の書きたいことばかり書いている記事なんて読まれません。
ほとんどの人が意識していない・・・というか、気づいていないんですけど、読者さんには"他のサイトを見る"という選択肢があるんです。なので、独りよがりの記事をわざわざ時間を掛けてまで読む必要は1mmも無い。
つまり・・・導入部分から最後まで、相手に価値提供し続けることができなければ、その時点で終わりってこと。
例えば、この記事のテーマは「面白い記事の書き方」ですよね。なのに、導入部分で私が今日あった出来事について書いていたらどう思います?『いきなり何?そんな話どうでもエエわ・・・』と思うはずです。そういうズレたことをしてる記事は面白くありません。
(ちなみにこれをやってる人は、かなり多いです。)
どうしても今日の出来事を書きたいなら、一番最後ですね。最後まで読んでくれてるってことは、アナタにある程度の興味が沸いてますんで、そのタイミングなら有りなんです。
てな感じで、『読者さんは今、どんな気持ちで読んでんのかな?』と常に考えながら書きましょう。
じゃないといくらネット上にアップしても、チラ裏の落書きと一緒です。
もしかして今まで『書きたいから』みたいな理由で記事を書いてません?あとは、『1日1記事をノルマに!』とかね。そのサイトやブログ、アクセスが無いんじゃないですか?まぁそんなことだから、この記事を読んでるんでしょうけど。
ちゃんと面白い記事が書けるように最後まで読んで勉強してくださいよ。全くもう。
感情を動かす記事にする
さっき最後の方で『うざッ!!!』なんて思ったんじゃないでしょうか。すいません。わざとなんですよ。わざと図星な部分やイラッとすることを言って、ここまで読んでもらうようにしてるんです。
実は、"怒らせる"って読ませる上で結構大事なテクニックの一つなんですよね。
何でかって言うと、感情が動くからです。
例えば、ニュースの胸糞な話って、別に見なくても良いのに見てしまったりしませんか?『この犯人最低やな!!』とか言いながら。これなんで見てしまうのかって言うと、感情が動いてるからです。
つまり、「感情が動く」=「興味がある」ってこと。だから私は、図星な部分やイラッとすることを"あえて"言ったんです。
感情の動かし方には色々あって、「スカッとするようなこと」、「共感すること」、「なるほど・・・と思うこと」、「面白いこと」なんかも有効ですね。それと今回私が使った「腹が立つこと」も有りです。
あと、「感動すること」なんかは皆に教えてあげたい感情が芽生えるんで、シェアされる確率がメチャクチャ上がりますよ。
(特にSNSを使ってる人は感動系をシェアしやすい傾向にあります。)
まぁ要は、ありきたりで当たり障りがない内容・・・つまり、感情が動かない文章を真剣に読む人はいないってことですね。
恋愛同様、一番恐れるべきは空気のような存在"興味なし"です。
感情を動かせる記事を意識して書いてみてください。一気に読まれるようになりますよ。
何のための記事なのか?を決める
記事は、「誰に、何を、どのように伝えるのか?」を"絶対に"決める必要があります。
ココを疎かにするから、『なにこの記事・・・伝えたいことが全くわからんわ・・・』状態の"何が言いたいねんライティング"になるわけです。
(ちなみに、いつまでも結論が見えない話を延々とする人は、何を伝えたいのか?を決めていないからです。)
モチロン、今回の記事も"目的"はしっかりと決めてまして、誰に⇒「記事が面白く無い人に」、何を⇒「記事の面白い書き方を」、どのように伝えるのか?⇒「7つのテクニックを通して学んでもらう」という感じですね。
で・・・もしかしたら、誰に⇒「記事が面白くない人に」を見てイラッとしてるかもしれませんけど、どちらかと言えば、『うーむ、なるほど・・・』のはずです。
これなんでか?って言うと、ここまで読んでくれたことで、"tttはズバズバ言うけど良い情報を教えてくれる人"という印象があるからですね。だから腹が立たないわけです。
とまぁこのように、「誰に、何を、どのように伝えるのか?」を決めたうえで、読者さんの感情の変化を意識しながら見出しの順番を決めたり、文章を書けるようになると最高ですね。
さっきも言いましたけど、読者さんには"他のサイトを見る"という選択肢があります。つまり、『何が言いたいの?』と思われた時点で試合終了なんです。そうならないためにも、事前に目的をしっかり決めて、言いたいことがブレないようにしましょう。
一貫性のある主張は、信頼を作りますよ。
他人を気にしてはいけない
これも重要ですね。他人を気にし始めた時点で、それはもう面白くない記事です。
人の動向ばかり伺って発言したり、周りと同じ行動をしてる人が魅力的に思えたことってありますか?一度も無いんじゃないでしょうか。ちなみに私は一度もありません。なぜなら、学べることや意外性が無い・・・つまり、面白くないからです。
たまに、『私は周りの意見に流されません』って自分から言う人がいますけど、もうその時点で流されてるんですよね。
周りを過剰に意識しているからこそ、そういう主張をするわけです。
これ、"お金"もそうですよ。『私は金!金!と言ってる金の亡者が大嫌いです!!私はお金に興味がありません!』なんて言ってる人は、稼げない自分を正当化している、もしくは自分が誰よりもお金に卑しいから、稼いでる人が気になって仕方ないんです。そもそも、アナタは毎日何を得るために働いてるんですか?って話ですしね。
本当にお金に興味が無いなら口にすら出しませんし、金!金!言ってる人を見ても腹なんて立たんのです。
・・・という具合に、他人を気にしていない発言をしてみました。
結局の所、『この人は他の人とは言ってることが違う・・・自分がある!』と思われなければ埋もれますよってことです。で、そういう文章はどうすれば書けるのか?って言うと、答えはカンタンで、他人を気にせず自分の経験や思考をベースに書くですね。
周りを気にしだすと、本当は書きたかったことに蓋をします。そして、当たり障りのないことを書くんで、"自分"が消える。これじゃ面白くありません。
量産型ではなく、オンリーワンだから面白いんです。
ダメなものは投稿しない
書いてみて『うーむ、いまいちだな・・・』と思ったものは投稿せずに保留にしましょう。私も保留にしてる記事は結構多いです。
例えば、このブログだと現時点で投稿済みなのは57記事。『いまいちだな・・・』と思って保留になってるものが19記事。そして、『これはあかんわ・・・』と思ってゴミ箱にシュートしたゴミが2記事あります。
計算してみると、執筆した記事の約1/3は投稿するレベルまで行ってない。
つまり、10年以上文章で飯を食っている私が、100%の力を出し切って執筆したとしても、毎回良い記事に仕上がるわけでは無いってことです。
目的を決めて本気で執筆しても、不完全燃焼のようなゴミは必ず出るんですよ。読者さんにとって面白い記事(価値のある記事)を投稿し続けたいなら、イマイチの記事は練り直すか、思い切ってゴミ箱にダンクです。思い切ってズバーン!!といきましょう。
中途半端な記事はサイト全体の評価を落とすので、投稿するメリットは何一つありません。『これでOKや!!』と感じるものだけ投稿するようにしましょう。
読み直す
これ、やってない人多すぎです。
特に、『1日1記事投稿して3ヶ月で100記事目指せ!』をスローガンで掲げてる人は、真剣に読み返しませんね。だって、"良い記事を投稿する"が目的ではなく、"1日1記事投稿する"が目的になってますから。
記事って誰のために書くんでしょう?達成感を得るため?自己満足?それとも、ノルマだから?
違います。この記事の冒頭でも語った通り、読んでくれる人の為に書くものなんですよ。そして、人の為になるものを作ればお礼が貰えるようになるんで、結果的に自分の為になるんです。
プロの料理人は、何度も味見し微調整し、それでもダメなら作り直す…を繰り返し『よし!!これは旨い!』ってモノをお客さんに提供します。これができない料理人はプロ失格ですよね?
このプロ意識は全ビジネス共通なのに、なぜかサイトやブログとなると忘れてる人がメチャメチャ多いんです。
初めから完璧を目指せ!と言ってるんじゃありません。投稿して終わりじゃなくて「良い記事になるように修正しましょう」と言ってるんです。で、その良い記事の基準はグーグルアナリティクスとサーチコンソールがあれば解ります。使い方はググって学んでください。
とにかく、良いものを作りましょう。
まとめ
- "情動"を揺さぶるタイトルを考える
- 読んでいる人の"状態"を考える
- 感情を動かす記事にする
- 何のための記事なのか?を決める
- 他人を気にしてはいけない
- ダメなものは投稿しない
- 読み直す
初めから面白い記事が書ける人は文才がある人です。
そうじゃない人は、この7つを頭にいれて、常に面白い記事が書ける様に意識して書き続けるしかありません。
モチロン、私は常に意識して書いてますし、この記事だってそうやって書いてます。
あ、そうだ。この記事って、約5,000文字あるんですよ。
でもここまで読んでるってことは、面白かったってことなんじゃないでしょうか。
ま、そういうことです。
ではまた。
メルマガ講座では、今まで鳴かず飛ばずだった方たちが結果を出せるようになった「9割の人ができていない"正しいアフィリエイトの取り組み方"」を語ってんで。
成功するために必須のプレゼントも渡してるから、しっかり学んでや。
当ブログで良く読まれている記事一覧はこちら
こんにちは。
私も一日一記事書かないと!とか、記事書かないとばかり
焦って、マニュアルを1回しか読まなかったりと
キーワードをちゃんと調べられていないと散々でした。
ちゃんと修正していきたいと思います。
まずは書きたいテーマ・キーワードで検索があるかからですね!
まるいさんどうも。
マニュアルを読み返すのは基本です。
私も新しいノウハウを手にした場合は、重要な部分を毎日読み直します。
そしたら毎日発見があるんですよ。
成功するマインドセットの記事にも何度か書いてますが、脳は今の知識レベルで重要だと思った事しか理解も記憶も出来ません。
つまり、新しい事を1回で”理解して記憶して実践する”って事は人間には出来ないんです。
成功している人はその事を知ってて、何度も読んでいる人ですよ。
tttさん ごきげんよう!
5000文字もあるなんて、教えていただくまで感じなかったです。
カエルさんも途中で参加してて、あっという間に(ちょっと持ってしまいました)読んじゃいました。
せっかく教えていただいた事、頭に入れて準備中ブログに反映させます。
応援ポチしました。
ぴーちゃんどうも。
完全に目が覚めたようですね。
良い事です。
カエルさんは飽きさせないために良い仕事をしてくれるんですよ。
出来る子です。
そしていつもポチ有難うございます。
またどうぞ。